酵素ってどんなもの?
巷には酵素を多く含む製品がたくさん販売されていますが、この酵素とは一体どのようなもので、体内でどのような働きをするものなのでしょうか。 酵素とは、すべての生命体に含まれているたんぱく質の触媒のことです。人間が生命を維持していくためには、5,000種類以上の酵素が必要であると言われています。その理由は、一つの酵素は一つの働きしかしないためです。唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素を例にとると、炭水化物を分解する働きだけしかありません。 体内に存在する酵素は代謝酵素と消化酵素に大別されます。消化酵素は消化の過程で働く酵素で、食べたものを消化・吸収しやすいように分解する働きをします。一方の代謝酵素は、細胞の新陳代謝の促進や体内の毒素の解毒といった働きをします。 人間の生命活動は、非常に多くの酵素によって支えられているため、体内の酵素の量が多ければ多いほど健康を維持しやすくなり、逆に酵素が不足している状態では体調を崩したり病気になってしまったりすることが考えられます。
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